高校数学を理解するために
- 作者: 清史弘
- 出版社/メーカー: 現代数学社
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: 単行本
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でも、文系の私には少々厳しい内容かな(笑)。
翻訳者としての 「村上春樹」 入門
- 作者: グレイスペイリー,Grace Paley,村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本
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だが、翻訳者としての 「村上春樹」 には少なからず興味がある。それで、翻訳書を1冊読んでみることにした。
章ごとの見出しには元々の英語も併記されていた。Faith in the Afternoon と Faith in a Tree の Faith が どうして 「フェイス」 となっているのだろうか と不思議に思ったが、読んで すぐに納得。人名だったのだ。Gloomy Tune は 「陰鬱な メロディー」、そして、The Little Girl は 「リトル・ガール」 と訳されていた。後者は嫌悪を感じる内容だった。読後は 「小さな少女」 と訳されていない理由が頷ける気がする。
本の題名にもなっている Enormous Changes at the Last Minute の章の話は印象に残った。表紙の絵は、その話に登場する女性 アレクサンドラ の心情を表したものだろう と思う。情事の結果、妊娠するのは いつも女性なのだ。女性が幸せになるためには、男性以上に自分の心と体を守る必要がある と感じた。
翻訳の過程を知るために 原文を見てみたい という気持ちがないわけではないが、作品そのものについては再度読みたいと私が感じるものではなかった。
合格に必要な英語力
- 作者: 大森有貴,小代義行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/07/31
- メディア: 単行本
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少女達の孤独
- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 文庫
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ふぅん。今時の女子高生って こんな感じなのかな…。
月並みだが、子供の世界は大人の世界を映すものだ。どのような家庭で育まれてきたか、周りの大人が どのように接してきたかに大きく左右されるものだろう。大人の エゴ や無責任な行為の犠牲になるのは いつも子供達だ。
本に登場する少女達に伝えることができるとしたら伝えたい。
「もっと自分を大切にして欲しい。」
重い十字架
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: 単行本
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「いじめを見て見ぬふりをするのは、いじめに加担しているのと同じ。」 だと言われている。いじめを受ける側にすれば、周囲の誰かが一刻も早く自分を救い出してくれることを願うことだろう。だが、いじめを目撃した時に勇気を持って制止できる者が何人いるだろうか。
主人公は若くして大きな十字架を背負わされる。傍観者だったために。成人ならばまだしも、十代で背負うには あまりに重かったことだろう。だが、子供達を取り巻く状況は、命さえも奪いかねない現実に陥っている ということだ。家族は、教師は、大人達は、子供達は どう関わっていくべきなのか、考えさせられた。
通訳とは
- 作者: 田村智子
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2010/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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良い食習慣で美しく
- 作者: エリカアンギャル,Erica Angyal
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/12/01
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